事件の概要
- 小学校の給食で提供された煮物(厚揚げと野菜のとろみ煮)に金属片が混入しているのを6年の児童が発見
- 児童は食べる前に気づき、けがはなかった
- 給食はこの学校で調理していて、煮物は速やかに全校で提供を中止し、ほかに混入は確認されていない
- 異物は長さ8ミリ、幅1ミリほどの細長い針金状の金属
- 異物の材質が金ザルの素材と似ていたため、調理場で使用した金属製のザルを点検したところ、野菜の水切りに使ったザルの一部が破損しているのが見つかった
- 今回の事態を受けて市は、市内の学校に対し、改めて調理器具の点検を指示し、再発防止に努める方針
コメント(課題・問題点・防止策等)
- 金属製のザルの針金状の金属が混入する事例はときどき報道されています。
- 長持ちする調理器具なので、あるときちょっとした外部からの力で劣化した部分が破損することもあるかもしれません。
- 基本は使用前後の確認になります。確認といっても「目視」が多いでしょうか。
- 一番折れやすい部分は金属の枠とザルの接合部分です。少しでもずれて先が出ていたら引っかかって曲がって折れる可能性があります。新しいものでも、ずれることもあるかもしれません。
- 指でなぞって確認するのがわかりやすいのですが、本当に突き出ていると指をけがしてしまいます。アイデアとしてはタオルか何かで引っかかりがないか確認する方法もあります。
- 大きいザルもありますし、点検だけでもなかなか大変な作業かもしれません。
大野市公表資料「学校給食における異物混入について」
報道資料【発信日】令和7年5月15日
学校給食における異物混入について
昨日、学校給食において異物の混入が発生し、下記のとおり対応しましたのでお知らせします。
1.発生日時
令和7年5月14日(水曜日)12時20分頃2.発生場所
大野市下庄小学校給食配膳時3.異物の内容
種類:金属(長さ約 8mm、幅約 1mm)
形状:細長い針金状のもの4.発見の経緯
配膳された「厚揚げと野菜のとろみ煮」を食べようとした児童が食器内にある異物に気づき、担任に報告した。
〔当日の献立:ご飯、牛乳、小松菜サラダ、厚揚げと野菜のとろみ煮〕5.児童・生徒等への影響
当該児童にけがはなく、健康被害も確認されておりません。6.対応状況
・「厚揚げと野菜のとろみ煮」の提供を全校において中止した。
・異物の材質が金ザルの素材と似ていたため、調理場で使用した金ザルを点検。
破損部分を発見した。
・念のため食材納入業者へも異物混入となり得る可能性の確認を行ったが、当該異物混入は考えられないとのことであった。
・上記のことから調理場の金ザルが原因である可能性が高いと見当づけた。
・再発防止のため、調理委託業者や給食調理員、大野市各校へ調理前の調理用器具の再点検について指導を行った。7.再発防止策
・異物混入防止のための調理用器具の再点検
・目視確認の徹底(複数の目で確認)
・定期的な衛生管理研修の実施8.異物の写真
今後も児童・生徒が安心して給食を食べられるよう、安全管理の徹底を図ってまいります。
https://www.city.ono.fukui.jp/shisei/kouho-koucho/hodo/r7/hodo/5.html
https://www.city.ono.fukui.jp/shisei/kouho-koucho/hodo/r7/hodo/5.files/0515kyushoku_ibutsu.pdf
ニュース記事の紹介
※下記に紹介している記事や動画は時間の経過とともに削除される場合がありますのでご了承ください。また、新しいニュースがあれば追加します。
【NHK福井 NEWS WEB】福井 大野 小学校給食に金属片混入 調理器具の一部か 05月15日
福井 NEWS WEB
福井 大野 小学校給食に金属片混入 調理器具の一部か
05月15日 16時47分14日、大野市の小学校で給食に金属片が混入しているのが見つかりました。
児童が食べる前に気づき、けがはなかったということです。大野市教育委員会によりますと、14日、大野市の下庄小学校で、給食で提供された煮物に金属片が混入しているのを6年の児童が見つけました。
児童は食べる前に気づき、けがはなかったということです。
給食はこの学校で調理していて、ほかに混入は確認されていないということです。
金属片は長さおよそ8ミリ、幅およそ1ミリの針金状で、調理した際に使った金ざるの一部が破損して混入した可能性が高いということです。
教育委員会は調理器具を点検するとともに、異物が混入していないか確認を徹底するとしています。
【福井放送】大野市の小学校で給食の煮物に金属が混入 けが人なし 野菜の水切りに使った金属製ザルの一部が破損 2025年5月15日
大野市の小学校で給食の煮物に金属が混入 けが人なし 野菜の水切りに使った金属製ザルの一部が破損
福井放送
2025年5月15日 13:38
大野市の小学校で給食の煮物に金属が混入 けがなし
大野市の小学校で14日、給食で出された煮物の中から細長い針金状の金属が見つかりました。児童が食べようとした際に気づき、けがはありませんでした。大野市によりますと、14日午後0時20分ごろ下庄小学校で、給食に出された煮物の中に異物が入っているのを食べようとした6年生の児童が見つけました。
異物は長さ8ミリ、幅1ミリほどの細長い針金状の金属で、煮物は速やかに全校で提供を中止し、けが人や健康被害は出ていないということです。
なお、提供された給食は学校内で調理していて、その後の点検で、野菜の水切りに使った金属製のザルの一部が破損しているのが見つかったということです。
今回の事態を受けて大野市は、市内の学校に対し、改めて調理器具の点検を指示し、再発防止に努める方針です。
最終更新日:2025年5月15日 18:55
https://news.ntv.co.jp/category/society/fba885bafd18c745de80d40dc0756ac4f1
【福井新聞】小学校の給食に針金状の異物混入 福井県大野市、けが人なし 2025年5月15日
小学校の給食に針金状の異物混入 福井県大野市、けが人なし
2025年5月15日 午後9時00分福井県の大野市教育委員会は5月15日、同市下庄小で14日に提供された給食に、金属製の針金状の異物が混入したと発表した。調理用のザルの一部とみられる。発見した児童は食べておらず、けがはなかった。
市教委によると、異物は長さ約1・5センチ、太さ約1ミリでU字型に曲がっていた。同校で調理した「厚揚げと野菜のとろみ煮」に混入していたのを児童が見つけ、同校は全児童に給食を食べないよう指示した。ほかに混入の報告はなかった。
調理器具を点検したところ、金属製のザルに破損部分を発見。食材納入業者への確認では異物混入の形跡は見つからず、異物と破損部分がほぼ一致することから市教委はザルの破片の可能性が高いとみている。
同市の全小学校の給食は自校式で、全校で調理器具を点検した。下庄小では15日から給食の提供を再開した。市教委は調理を委託している事業者に確認の徹底を要請した。
投稿者プロフィール

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◆神戸大学農学部畜産学科(昭和61年4月入学)・神戸大学大学院農学研究科(平成4年3月修了)
◆神戸市役所(平成4年4月入庁、平成26年3月退職)
「平成4~13年 保健所等での衛生監視業務(食品衛生・環境衛生・感染症対策)」
「平成14~24年 消費生活センター 技術職員(商品テスト・相談対応支援・事業者指導)」
◆一般社団法人はりまコーチング協会(平成26年4月設立、代表理事就任)
◆食品分野のダブルの専門家としてサポートします
元保健所食品衛生監視員として「食品表示法」をはじめとした食品衛生
元消費生活センター職員として「景品表示法」をはじめとした消費者法務
◆食品関連企業・商工会・給食施設等で研修実績あり(口コミ紹介が多い)
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