黄色ブドウ球菌

食中毒
税務大学校の食堂で黄色ブドウ球菌による食中毒(大阪・2022年4月)

【黄色ブドウ球菌の食中毒は、人の手指からの2次汚染が多いので、通常だと、あまり起こらない食中毒】◆大阪府枚方市にある税務大学校大阪研修所で、およそ50人が腹痛や嘔吐などの症状を訴えて救急搬送◆寮生活する研修生のうち144人が夕食を取った後、下痢や嘔吐、腹痛を訴えた◆患者の便から黄色ブドウ球菌が検出◆「チキンの赤ワイン煮」「味噌野菜炒め」から黄色ブドウ球菌が検出◆黄色ブドウ球菌による食中毒と断定◆食堂を営業している事業者に対して3日間の営業停止処分