事件の概要
- 小学校の給食のごはんに金属片が混入
- 5年生の児童がご飯を盛り付けていた時に発見
- 金属片は長さ8ミリの三日月型
- 金属片は、炊飯釜のふたの取っ手部分の溶接がはがれ落ちたものと判明
- 委託会社は約120個ある釜のふたの修理や取り替えを予定
コメント(課題・問題点・防止策等)
- 製造委託している学校給食のごはんへの異物混入がよく報道されています
- ネジだったら大きいので分かりやすいが、溶接部の少しの剥がれだと分かりにくいでしょう
- やむを得ない要素かもしれませんね
- 学校給食用のごはんは金属探知機は難しいでしょうし
- 児童が口にする前に発見できたのは最後の砦を死守できたので、良く発見したなというところ
金属片の画像(金属片と剥がれ落ちた部分が同じ)
(毎日新聞の画像をトリミングして引用)左…給食の米飯に混入した金属片=富山県魚津市教委提供、右…給食の米飯に混入した金属片。炊飯釜のふたの溶接部分と形状がほぼ一致する=富山県魚津市教委提供
https://mainichi.jp/articles/20220203/k00/00m/040/117000c
ニュース記事の紹介
※下記に紹介している記事や動画は時間の経過とともに削除される場合がありますのでご了承ください。また、新しいニュースがあれば追加します。
【チューリップテレビ】魚津市よつば小学校 給食のご飯に金属片混入 2022年2月3日
魚津市よつば小学校 給食のご飯に金属片混入
社会
2022年2月3日 14:382022年2月3日 14:38
2日、魚津市の小学校で出された給食のごはんに金属片が混入していたことが分かりました。魚津市教育委員会によりますと2日、よつば小学校の5年2組の給食で児童がごはんを盛りつけていたところ長さ8ミリほどの金属片が混入していたのを見つけたということです。
学校ではこのクラスの容器に入っていたごはんの提供をやめました。
児童への健康被害はなかったということです。
原因についてごはんの納入業者が調査したところ、米を炊く際に使う釜のふたの取っ手部分にある溶接の一部が剥がれ落ちていたことからそれが混入したものとみています。
市教委によりますと業者では、今後、釜のふたを取り替えるなどして再発防止に努めるとしています。
https://www.tulip-tv.co.jp/news/news_detail.html?nid=7648&dd=20220203
【毎日新聞】小学校給食に8ミリの金属片混入 炊飯釜の溶接部分か 富山・魚津
小学校給食に8ミリの金属片混入 炊飯釜の溶接部分か 富山・魚津
毎日新聞 2022/2/3 14:06(最終更新 2/3 14:07) 320文字
富山県魚津市教委は3日、市立よつば小学校で2日に提供された給食の米飯に長さ約8ミリの金属片が混入していたと発表した。健康被害は確認されていない。炊飯釜のふたの溶接がはがれ落ちたとみられる。納入業者が該当する炊飯釜の使用を取りやめ、他の釜などの点検を進めている。市教委によると、異物が混入したのは5年生の1クラスに配膳された米飯。盛り付ける際、児童が三日月型の金属片を見つけ、担任の教諭に届け出た。同校はこのクラスに配膳された米飯を回収。安全を確認した上で他のクラスから融通する措置をとった。
納入業者は「富山県ライス栄研」(富山市)。同社は炊飯釜を含む調理器具を一斉点検。破損の危険がある器具は使用を中止し、修繕するという。
https://mainichi.jp/articles/20220203/k00/00m/040/117000c
【KNB北日本放送】給食ご飯に金属片混入 2日魚津市の小学校 2022.02.03
給食ご飯に金属片混入 2日魚津市の小学校
富山 2022.02.03 18:55
魚津市の小学校で2日出された給食のご飯に、金属片が混入しているのがみつかり、その後の調べで炊飯釜のふたの溶接がはがれ落ちたものとわかりました。混入していたのは、長さ8ミリほどの薄い金属片1個です。
魚津市学校給食センターによりますと2日、よつば小学校の5年2組で給食のご飯の中に金属片が混じっているのが見つかりました。
ご飯を納入した富山県ライス栄研が調べたところ、金属片は、炊飯釜のふたの取っ手部分の溶接がはがれ落ちたものと分かりました。
今のところ健康被害の報告はないということです。
https://www.knb.ne.jp/nnn/news101bw5du2jt2q7qyvco.html
【北國新聞】給食の米飯に金属片 魚津・よつば小 健康被害なし 2022/2/4
給食の米飯に金属片 魚津・よつば小 健康被害なし
社会
2022/2/4 05:00学校給食の米飯に混入した金属片(魚津市教委提供)
魚津市教委は3日、よつば小5年2組で2日に提供された給食の米飯に、金属片が混入していたと発表した。児童が口に入れる前に見つけ、けが人はいなかった。米飯の使用も取りやめたため、健康被害は確認されていない。
市教委によると、金属片は長さ約8ミリ、幅約2ミリのアーチ状だった。児童が米飯をよそう際に発見し、教員に報告した。
市学校給食センターによると、金属片は納入業者の富山県ライス栄研(富山市)が使用する釜のふた部分の取っ手の溶接が剥がれ落ちたとみられる。原因となった釜に入っていた米飯は同校のみに配送しており、他の小中学校で異物混入は確認されていない。同社は約120個ある釜のふたの修理や取り替えを予定している。
給食センターは2日、説明とおわびの文書を市内の全小中学校に配布した。同センターの高吹浩司所長は「再発防止を徹底し、安全安心な給食の提供に努める」と話した。
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/651106
投稿者プロフィール
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◆神戸大学農学部畜産学科(昭和61年4月入学)・神戸大学大学院農学研究科(平成4年3月修了)
◆神戸市役所(平成4年4月入庁、平成26年3月退職)
「平成4~13年 保健所等での衛生監視業務(食品衛生・環境衛生・感染症対策)」
「平成14~24年 消費生活センター 技術職員(商品テスト・相談対応支援・事業者指導)」
◆一般社団法人はりまコーチング協会(平成26年4月設立、代表理事就任)
◆食品分野のダブルの専門家としてサポートします
元保健所食品衛生監視員として「食品表示法」をはじめとした食品衛生
元消費生活センター職員として「景品表示法」をはじめとした消費者法務
◆食品関連企業・商工会・給食施設等で研修実績あり(口コミ紹介が多い)