事件の概要
- 業者から搬入された焼き魚を、調理師が手袋を装着しキッチンばさみで、園児が食べやすい大きさに切っていた際、誤って手袋の指先を一緒に切ってしまい、そのまま給食を提供
- 配膳時に、保育士が異物に気づき取り除いたため、園児は、喫食していない
- 給食は一時中止され、混入していた手袋片と手袋の裁断部分が一致したことを確認。他のクラスの給食にも異物の混入がないことを確認し安全が確保されたため、給食の提供を再開
- 調理師には細心の注意を払って調理にあたるよう指導を行い、再発防止に努めるとのこと
コメント(課題・問題点・防止策等)
- ゴム手袋はサイズが限られているため、ピッタリサイズはなかなかなく、指先が余ることがあります。
- 私も指が短いので、Mサイズのゴム手袋(ニトリル手袋)をはめると指先が1cmぐらい余ります。指の根元に引っ張って指先がぴったりにしているのですが、使用しているうちにゆるんできます。
- ゴム手袋の先を切ったとしても、指を直接切ったのではないので、なかなか気づくのは難しいかもしれません。個人個人の心がけが重要です。
- なお、もし切ってしまい混入したときに発見しやすくするために、青色のゴム手袋を使用しているところもあります。
- 気になることは、ゴム手袋の指先が切れていたことに気が付いたのはいつなのかということです。手袋を廃棄した後に混入が見つかり、ごみ箱等から探して確認したのなら、廃棄時に気付けるチャンスがあったかもしれないのですが、公表情報では不明です。
見附市 報道発表資料(令和7年5月)
報道発表資料(令和7年5月)
保育園給食に異物(調理用の使い捨てゴム手袋片)の混入事案が発生しました [PDFファイル/429KB]
プレスリリース 見附市 報道機関 各位 令和7年5月19日
保育園給食に異物(調理用の使い捨てゴム手袋片)の混入事案が発生しました
本日、見附市立桜保育園で提供した給食に異物(調理用の使い捨てゴム手袋片:長辺1.3cm×短辺1.0cm程の大きさ)が混入していた事案が発生しました。
【状況】
業者から搬入された焼き魚を、調理師が手袋を装着しキッチンばさみで、園児が食べやすい大きさに切っていた際、誤って手袋の指先を一緒に切ってしまい、そのまま給食を提供してしまいました。
配膳時に、保育士が異物に気づき取り除いたため、園児は、喫食していません。
給食を一時中止し、混入していた手袋片と手袋の裁断部分が一致したことを確認、更に他のクラスに提供した給食についても異物の混入がないことを確認し、安全が確認できたことにより、通常どおり給食の提供を行いました。現時点で、体調不良の園児は確認されていません。
なお本日、保護者宛に謝罪文を配信しました。
【今後の対応】
調理師には細心の注意を払って調理にあたるよう指導を行い、再発防止に努めてまいります。
ニュース記事の紹介
※下記に紹介している記事や動画は時間の経過とともに削除される場合がありますのでご了承ください。また、新しいニュースがあれば追加します。
【UX新潟ニュース】保育園の給食にゴム手袋片が混入 配膳時に異物に気づく【新潟・見附市】UXニュース5月20日OA
見附市は19日、市内の保育園で提供した給食にゴム手袋の切れ端が混ざっていたと発表しました。
見附市によりますと、見附市立桜保育園で調理師がゴム手袋を装着して搬入された焼き魚をキッチンばさみで切っていたとき、誤って手袋の指先を切ってしまいゴム手袋の切れ端(長さ1.3cm×1cm)が給食に混ざりました。
配膳する時に保育士が異物に気づき取り除いたため、園児が食べることはありませんでした。体調が悪くなった園児もいません。見附市は、調理師に細心の注意を払って調理するよう指導し、再発防止に努めるとしています。
2025年5月20日放送時点の情報です。
【TeNYテレビ新潟】保育園の給食に調理師のゴム手袋片が混入……保育士が配膳時に発見 園児に体調不良確認されず《新潟・見附》
保育園の給食に調理師のゴム手袋片が混入……保育士が配膳時に発見 園児に体調不良確認されず《新潟・見附》
2025年5月19日 17:33
保育園の給食に調理師のゴム手袋片が混入……保育士が配膳時に発見 園児に体調不良確認されず《新潟・見附》
19日、見附市の保育園で給食への異物が混入した事案が発生しました。市によりますと19日の午前中、見附市立桜保育園で、保育園の調理師が焼き魚をキッチンばさみを使って食べやすい大きさに切っていた際、装着していたゴム手袋の指先を一緒に切ってしまい、そのまま給食を提供したということです。
切断されたゴム手袋の指先は1.3センチ×1センチ程度の大きさということです。
配膳時に保育士が異物に気付いて取り除いたため、園児は食べていませんでした。
その後、給食は一時中止され、混入していた手袋片と手袋の裁断部分が一致したことを確認。他のクラスの給食にも異物の混入がないことを確認し安全が確保されたため、給食の提供を再開したということです。現時点で体調不良の園児は確認されていません。
園はその後、保護者宛に謝罪文を配信したということです。
市は、再発防止策として調理師には細心の注意を払って調理にあたるよう指導を行い再発防止に努めるとしています。
最終更新日:2025年5月19日 18:53
https://news.ntv.co.jp/n/teny/category/society/te3ff06a29ecd7461080588da78efc854d
投稿者プロフィール

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◆神戸大学農学部畜産学科(昭和61年4月入学)・神戸大学大学院農学研究科(平成4年3月修了)
◆神戸市役所(平成4年4月入庁、平成26年3月退職)
「平成4~13年 保健所等での衛生監視業務(食品衛生・環境衛生・感染症対策)」
「平成14~24年 消費生活センター 技術職員(商品テスト・相談対応支援・事業者指導)」
◆一般社団法人はりまコーチング協会(平成26年4月設立、代表理事就任)
◆食品分野のダブルの専門家としてサポートします
元保健所食品衛生監視員として「食品表示法」をはじめとした食品衛生
元消費生活センター職員として「景品表示法」をはじめとした消費者法務
◆食品関連企業・商工会・給食施設等で研修実績あり(口コミ紹介が多い)
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