事件の概要

  • 岐阜市の小学校の給食
  • くるみアレルギーのある3年生の児童が給食を食べたあと、のどの痛みや息苦しさなどの症状がでた
  • 担任がアレルギーの応急処置の注射「エピペン」を打った後に救急搬送されたが、命に別条はない
  • おかずのメニューは「タラのから揚げ、きのこあんかけ、小松菜胡桃味噌(くるみみそ)あえ、岐阜根菜汁」
  • 「くるみの味噌」がかかった小松菜の和え物があり、男子児童にはくるみを除いたものが配膳されていた
  • 「タラのから揚げ」には「きのこのあん」をかけるはずが、担任が誤って、副菜用の「くるみ味噌」をかけるよう指示し、クラス全員に配膳され、当該児童が食べてしまった
  • 岐阜市教育委員会は、給食の献立のイラストが紛らわしかったのが間違いの原因とし、今後は教師2人で確認し、配膳のミスを防ぎたいとのこと

コメント(課題・問題点・防止策等)

  • 「担任のメニューの勘違い」という責任を負うにしては厳しすぎる事例で、そこに、アレルギーが重なるというタイミングの悪さ
  • 給食に限らず、担任にそこまで責任を負わせるのは負担が大きすぎるのではと思う
  • かといって、アレルギーは命にかかわるものなのでおろそかにできないのは事実
  • 再発防止のためには、メニューや配膳方法に工夫をするなどが考えられるが
  • たとえば、配膳時に2つのものを混ぜ合わせるようなメニューはない、ということに統一する、もし和える必要があるなら、最初からあえておく、どうしても和える必要があるのなら、予め徹底できるような仕組みにしておく
  • また、アレルギーの児童や給食係や児童全員が給食のメニューを確認して間違いがないか、相互確認できるような方法はないかと思ったりする
  • ただ、エピペンを使うなど適切な事後処理ができたのはよかった
  • それにしても、くるみアレルギーという、あまり聞かないアレルギーで、救急搬送されるとは、生きていく上でつらいものがあるなあ

岐阜市教育委員会 給食メニュー

トップページ > 子育て・教育 > 小学校・中学校 > 学校給食 > 今月の献立 > 令和3年度 献立表(令和3年4月~令和4年3月)

北地区:10月献立表(小学校) (PDF 151.8KB)

https://www.city.gifu.lg.jp/kosodate/gakkou/1003862/1003867/1003868.html
19 牛乳 米飯 タラのから揚げ、きのこあんかけ、小松菜胡桃味噌(くるみみそ)あえ、岐阜根菜汁

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東海テレビのニュース動画からキャプチャーしてトリミングして引用

ニュース記事の紹介

※下記に紹介している記事や動画は時間の経過とともに削除される場合がありますのでご了承ください。また、新しいニュースがあれば追加します。

【メーテレニュース】岐阜市の小学校給食で「くるみアレルギー」 (21/10/21 00:26)2021/10/21

岐阜市の小学校給食で「くるみアレルギー」
2021年10月21日 00:26

岐阜市の小学校で児童1人が給食を食べた後、食物アレルギー反応を起こし、病院に運ばれたことが分かりました。

  病院に運ばれたのは、くるみのアレルギーのある3年生の児童(8)です。

 19日、岐阜市内の小学校で給食を食べた後、のどの痛みなどを訴え病院に運ばれました。

 岐阜市教育委員会によりますと、19日は、「タラのからあげ」に「キノコのあんかけ」をかける献立でしたが、担任の教師が誤って別のメニューにあった「くるみの味噌」をかけるよう指示したということです。

 病院に運ばれた児童は、20日の午前に退院し、午後から学校に通っているということです。

 市は、配膳時のチェックを強化するなど、再発防止に努めるとしています。

https://www.nagoyatv.com/news/?id=009468

【CBCニュース】くるみアレルギーの小3が給食を食べたあと病院に搬送 担任が誤って指示  (21/10/20 18:44)2021/10/20

くるみアレルギーの小3が給食を食べたあと病院に搬送 担任が誤って指示 
2021/10/20(水)
 「大変申し訳ございませんでした」

 (岐阜市教育委員会)

 岐阜市教育委員会によりますと、岐阜市立の小学校で、くるみアレルギーのある3年の男子児童が、きのう、給食のタラのから揚げを食べたあと、息苦しさなどアレルギー症状を訴え病院に運ばれました。

 タラのから揚げにはきのこのあんをかけるはずが、担任が誤って、副菜用のくるみみそをかけるよう指示し、児童が食べてしまったということです。

 児童は20日退院し、午後から登校したということです。

 岐阜市の教育委員会は、献立の確認を徹底するなど、再発防止に努めるとしています。

https://hicbc.com/news/article/?id=2021102013

【東海テレビ】“くるみアレルギー”の男の子 給食食べて息苦しさ等の症状で救急搬送「くるみの味噌」使った料理を配膳 2021年10月20日


“くるみアレルギー”の男の子 給食食べて息苦しさ等の症状で救急搬送「くるみの味噌」使った料理を配膳

10月20日

 岐阜県岐阜市の小学校で給食を食べた児童がアレルギー症状を起こし、救急搬送されていたことがわかりました。

 19日午後1時前、岐阜市の小学校で「くるみ」アレルギーのある3年生の男子児童が給食を食べたあと、のどの痛みや息苦しさなどの症状を起こしました。

 その後、担任がアレルギーの応急処置の注射「エピペン」を打った後に救急搬送されましたが、命に別条はないということです。

 19日の給食には「くるみの味噌」がかかった小松菜の和え物があり、男子児童にはくるみを除いたものが配膳されていました。

 しかし、担任の教師が指示を誤り、くるみの味噌がかかった「タラのからあげ」がクラス全員に配膳され、男子児童も口にしてしまったということです。

 岐阜市教委は、給食の献立のイラストが紛らわしかったのが間違いの原因とし、今後は教師2人で確認し、配膳のミスを防ぎたいとしています。

https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20211020_12785

【毎日新聞】給食の配膳ミスでクルミアレルギー、小3男児が救急搬送 岐阜 2021/10/20

給食の配膳ミスでクルミアレルギー、小3男児が救急搬送 岐阜
2021/10/20 19:34

配膳ミスによる食物アレルギーについて陳謝する岐阜市教委の松巾昭・教育審議監(中央)ら=岐阜市役所で2021年10月20日午後5時29分、荒川基従撮影
 学校給食の配膳ミスで19日、小学3年の男子児童(8)が食物アレルギーを起こして救急搬送されたと、岐阜市教委が20日、発表した。男児は入院したが20日に退院、登校したという。

 市教委によると、市立小で19日、「タラの唐揚げキノコあんかけ」と「小松菜のクルミみそあえ」が給食に出された。クルミアレルギーがある男児用にはクルミの入っていない「みそあえ」が用意されていたが、30代の男性担任教諭がクルミみそを唐揚げにかけるようにと誤った指示を配膳係の児童に出したため、男児もクルミみそを食べてしまった。

 男児は食べ終えてから3分後に「喉がヒリヒリする」と訴え、呼吸も苦しそうだったため、担任がアドレナリン自己注射薬を男児に注射した。

 市教委は、配膳の際には献立内容を必ず確認するよう全小中学校に文書で通知する方針。

https://mainichi.jp/articles/20211020/k00/00m/040/284000c

【岐阜新聞】給食後に小3男児がアレルギー反応、救急搬送 くるみのみそが原因か 教諭がキノコあんかけと勘違い 岐阜市 2021年10月20日

給食後に小3男児がアレルギー反応、救急搬送 くるみのみそが原因か 教諭がキノコあんかけと勘違い 岐阜市
2021年10月20日

 岐阜市は20日、19日に同市立小学校で給食終了後、3年生男子児童(8)が食物アレルギー反応を起こし、市内の病院に救急搬送されたと発表した。児童は喉の痛みや息苦しさなどの症状が見られたが、意識はあり、命に別条はない。

 児童はくるみアレルギーだった。担任教諭の30代男性は配膳の際、本来「タラの唐揚げ」に「キノコあんかけ」をかけるところ、誤って「くるみのみそ」をかけるように指示した。市教育委員会によると、献立表のイラストで、あんかけ部分が茶色に描かれていたことから、男性教諭はみそと勘違いしたとみられる。

 児童は自身が携帯していたアドレナリン自己注射薬を男性教諭に打ってもらい、病院に搬送されたが、20日に退院した。午後からは通常通り授業を受けている。

 同校は同日から給食を配膳する際、別の職員と二重チェックする対応を取っている。21日に小中校長会を開き、他の小中学校にも同様の対応をするように周知する。

https://www.gifu-np.co.jp/news/20211020/20211020-115685.html

【NHK岐阜 NEWS WEB】岐阜の小学校 給食配膳ミスで児童にアレルギー症状 救急搬送 2021年10月21日

岐阜 NEWS WEB
岐阜の小学校 給食配膳ミスで児童にアレルギー症状 救急搬送
10月21日 12時36分

19日、岐阜市の小学校で給食の配膳ミスがあり、3年生の男子児童にアレルギー症状が出て、病院に救急搬送されていたことがわかりました。児童の症状は改善し、20日は登校したということです。

岐阜市教育委員会によりますと19日、岐阜市の市立小学校で、くるみアレルギーのある3年生の男子児童が、誤って「くるみみそ」を食べてしまったということです。
児童はすぐにのどの痛みなどを訴え担任がアレルギー症状が出た際に使う「エピペン」という注射薬を打ったということです。
児童は病院に救急搬送されて入院しましたが、症状は改善し、20日午後に登校したということです。
担任は児童のアレルギーを把握していたもののメニューの確認が不十分で、本来は「小松菜」にかける「くるみみそ」を、誤って「タラのからあげ」にかけるように指示したことが原因だということです。
岐阜市教育委員会の松巾昭教育審議監は「大変申し訳ありません。献立を必ず確認した上で正しく配膳し、再発防止策を通知したい」と話しています。
一方、関市教育委員会によりますと、20日、市内の中学校で、給食のスープに調理器具の部品である長さ4センチのステンレス製のネジが混入したということです。
生徒が口に入れる前に気づきけがなどはなかったということです。

投稿者プロフィール

赤松靖生(消費者法務と食品の専門家)
赤松靖生(消費者法務と食品の専門家)
◆神戸大学農学部畜産学科(昭和61年4月入学)・神戸大学大学院農学研究科(平成4年3月修了)
◆神戸市役所(平成4年4月入庁、平成26年3月退職)
「平成4~13年 保健所等での衛生監視業務(食品衛生・環境衛生・感染症対策)」
「平成14~24年 消費生活センター 技術職員(商品テスト・相談対応支援・事業者指導)」
◆一般社団法人はりまコーチング協会(平成26年4月設立、代表理事就任)
◆食品分野のダブルの専門家としてサポートします
元保健所食品衛生監視員として「食品表示法」をはじめとした食品衛生
元消費生活センター職員として「景品表示法」をはじめとした消費者法務
◆食品関連企業・商工会・給食施設等で研修実績あり(口コミ紹介が多い)
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