スーパーで販売した「ちりめん」に「フグの稚魚」が混入し自主回収(岐阜・2022年10月)
【さすがにフグの稚魚の大きさからして、小さい「ちりめん」の中への混入は気づいてほしいかな】◆スーパーで販売していた「ちりめん」にフグが混入◆購入した客からスーパーに「ちりめんにフグが入っていた」との連絡があり判明◆混入していたのは全長約3cmのフグ1匹◆水産加工会社が製造し、同じ時期に製造された500パックがスーパーなど合わせて23店舗で販売◆自主回収をすすめている
【続報→金属片は「ざる」の一部】給食の『ひよこ豆のサラダ』に長さ約1cmの金属片が混入(福岡・2022年10月)
【2022年10月4日に公表した「給食の『ひよこ豆のサラダ』に長さ約1cmの金属片が混入」の金属片の続報】◆混入経路として、「ひよこ豆のサラダ」に使用するキャベツを茹でた後、「ざる」に移しており、その際に欠損した「ざる」の一部が混入したと推測される。◆原因として、使用した「ざる」に目視で確認できる欠損は確認されていないが、成分分析の結果、混入していた異物と使用した「ざる」の素材が類似していたもの。使用した「ざる」(使用期間17年)の持ち手部分が欠損した可能性があり、給食調理室における使用前後の目視確認で欠損箇所を確認することが困難であったことが、混入につながったと考えられる。◆今後の対応として、現在、全ての給食調理室において、「ざる」を含めた給食調理器具の点検を実施しており、今後、老朽化対策を含めた再発防止策を検討していく。
学校給食センターでネズミ発生(愛媛・2022年10月)
◆学校給食センターで調理中の職員がネズミのようなものを目撃したため、捕獲シートを設置したところ、炊飯室でネズミ5匹が捕獲された◆教育委員会は、保健所や衛生管理業者に連絡し、侵入経路の調査や駆除それに消毒などを実施◆給食は市内の小中学校13校のあわせておよそ3000人に提供◆ネズミが見つかったのは今回が初めてで、教育委員会は「清潔・衛生の保持について今まで以上に徹底していく」とコメント
給食の『ひよこ豆のサラダ』に長さ約1cm の金属片が混入(福岡・2022年10月)
【部品等と違い小さな金属片の混入原因調査は難しいです】◆小学校で調理した給食を中学校に提供。◆給食(ひよこ豆のサラダ)を生徒が食べようとしたところ、おかずの中に混入している長さ約1cm の金属片1個を発見した。◆当該生徒は異物を口にしていないため、健康被害はない。ほかに同様の異物混入は報告されていない。◆混入経路特定のための調査を実施するとともに、給食調理業務受託業者及び物資納入業者に対して、事案の周知を行うとともに、注意喚起を行う。
中学校の給食の春雨汁に陶器のおわんの破片が混入(佐賀・2022年9月)
◆中学校の給食の春雨汁に陶器の破片が混入◆生徒が春雨汁を口にした際に違和感を感じて吐き出した◆陶器片は幅約7ミリ、長さ約12ミリ◆汁を入れるおわんの高台部分が破損していた◆おわんを運ぶ際に割れ、破片が入ったまま汁を注いだとみられる◆再発防止策は①給食の調理業者に対して給食の配送前に陶器が割れていないか目視で確認させる②子どもたちにも配膳の前にチェックしてもらう。
【続報・原因は輸入ブロッコリー】給食のクリームスープに小さな虫が数十匹混入(沖縄・2022年9月)
混入した虫の画像(沖縄タイムズの記事の画像を引用) 沖縄タイムズの記事の画像を引用 ニュース記事の紹介 ※下記に紹介している記事や動画は時間の経過とともに削除される場合がありますのでご了承ください。また、新しいニュースが […]
小学校の給食で委託業者のご飯にワッシャーが混入(福岡・2022年9月)
【米飯を委託しているところでの異物混入の事例はちょこちょこ聞きます】◆小学校の教職員用の給食のご飯に金属片が混入◆金属片は直径約1.3センチメートルのワッシャー◆給食納入業者の米飯製造機でボルトが1カ所外れて地面に落ちているのが見つかっていて、その際に付属のワッシャーが米飯に混入◆教職員用の米飯はステンレスの容器に小分けした状態で納入◆給食終了時に、職員が米飯を食べる時間がなく廃棄しようと容器をひっくり返して残った中身を出した際、混入に気づいた
児童が具材を盛り付けるときに使用したトングのバネの針金が折れて給食のビビンバ丼に混入(福井・2022年9月)
【調理場内での異物混入ではなく教室で具材を取り分けるトングの針金が外れるという想定外の異物混入で知っておきたい事例】◆小学校の給食のビビンバ丼の1つに、長さ3センチ直径1.5ミリの針金が混入◆配膳された児童は口に入れる前に気づいたためけがはなかった◆全児童へのビビンバ丼の提供を中止◆この針金は、給食当番の児童が教室で配膳する際に使用したトングのバネが折れて混入したとのこと◆配膳で使われたトングは10年前に購入したもので、サビなどの劣化はなかった◆給食は自校で調理しており、トングは使用前に職員が動作確認をしていた◆市は、市内24の小中学校と2か所の給食センターに配膳で使う器具の安全確認を徹底する通知を出した
スーパーで販売した「鳥の砂肝」に金属片やナイロン糸の異物が複数のパックに混入(沖縄・2022年9月)
【特に野菜や肉といった生鮮食品には異物が混入している可能性を常に意識するという反面教師になる事例】◆スーパー販売された鶏の砂肝に、約2センチの金属片のような物とナイロン製の糸とみられる物が複数混入していた。◆フードセンターでパック詰めして各店舗に出荷しているが、出荷までの工程は手作業で行い、機械を使わないためセンター内で混入した可能性は低いとのこと。◆また、1パックごとに金属探知機を使用して安全性を確保しているとのこと。◆フードセンターから169パックが県内全60店舗に出荷され、そのうち112パックを販売。商品の回収と返金を開始。